昨夜はまともに眠れなかった。

頭に浮かぶのは答えの出ない現実。

私にはなす術が無い。途方に暮れる。

朝を迎えても行き場のない感情達が
消えることは無い。

もうダメだ…限界。

「助けて」

そうLINEした。

『助けて』

この言葉を人に言う行為は初めてだった。

「どうしましたか？」
返信がきた。

彼がある日突然居なくなってしまったこと…これで何度目か私にもわからない。

いつもなら「そのうち頭冷やして帰ってくるかな」程度にしか思わない。

なのに今回はまた裏切られた悲しみと
孤独感で日に日に蝕まれていく。

私は「置き去りにされ捨てられた猫みたい」

と自嘲ぎみに言った。

私の感情に任せ書きなぐった言葉に
一つ一つ誠実に答えてくれる。

病気になって以来、人をこんなに信頼出来たのは初めてかもしれない。

彼にも「助けて」なんて言ったことは今まで1度も無かった。

それからもずっと私の訳の分からない話を聞いてくれた。

私はいつの間にか救われていた。

私を支配していた孤独から解放してくれた。

それが嬉しくてつい調子に乗った私は
要らないことまで話し出して止まらない。

そして純粋なあなたを困惑させる。

いつもホントに困らせてごめんなさい。

素直じゃない私はつい皮肉めいた笑いに
走っちゃうんです。

本当はとても嬉しかったんです。

あなたがいてくれたから
今私はここに居る。

本当にありがとう。

人を信じさせてくれてありがとう。

次は私が微力でも救いになれるといいな。
きっとあなたは話さないだろうけどw

長い貴重な時間を消耗させちゃって
ごめんなさい。

きっと今ごろグッタリしてるよね💦

可愛い人形探してみたよ。
この人形なら気に入ってくれるかしらw

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