RADWIMPSの『夢見月に何想ふ』

ずっと聴いてなかったこの歌詞がふと
今の私の中にやってきた。

なんでこの曲なのか知ろうとしない私。

今は考えたくないから｡知りたくないから。

また知らない誰かに自分を委ねてしまいそうです…
そしてその知らない誰かに殺されたりして

「もっと自分を大切にしなさい」

またそう言われるのわかってるけど。

「刹那的に生きてます」

とても耳触りの良い言葉です。はい。

けどやってる事は最低です。
わかってます。

あれこれお互い詮索せず、心が充たされた気になれるからだ。

結局、孤独から逃げてるだけなのだ。
『一瞬』だけとはわかっていても
その一瞬だけは孤独から逃げられるから。

また孤独になる。
そして簡単な逃げ場所をまた求めるのだ。

孤独が私の心を支配する。
私はそれに操られてればいい。
何も考えることなく。

傍から見たら軽蔑に値する人間だ。

私はまたあの時の刹那的に生きてた自分に
今にも吸い込まれそうだ。
今の自分はあの誘惑に勝てる自信が無い。

誰かに止めて欲しい。

でもその『誰か』はいない。

自分で望んで作り上げた孤独じゃないか。
矛盾もいいとこだ。

もうなんだか強がるのも疲れたよ。

誰かに認められることでしか自分の存在価値を測れない。自信なんて微塵もなくて。
弱くて情けなくて汚れた人間です。

「幸せになれよ!!」
って洋次郎はライブで言ってくれたけど
私には無理みたいです。ごめんなさい。

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『シック・マザー』という本を読んだ。
かなり前だけど。

精神病の母親に育てられた子がテーマの
ノンフィクションだ。

私もシックマザー。そしてシングルの。

胸に手を当て息子に

「ママのトックンハートが割ちゃったから病院に行って先生に治してもらってるの」
と話した事がある。

「ボクのトックンハートは？」

「キラキラしてとっても綺麗だよ」
と答えた。本当にその通りだ。
そのキラキラした心を私の存在が蝕んでいる。母親なんて名ばかりで母親にさえなれていない。

物心ついた時、息子は私にどんな感情を抱くだろう。
そして、その心にどれだけの傷跡を残してしまってるのだろう。

いつか私の存在を拒絶される日が来る。
それも全て自分がしてきた事への罰だ。

息子は私にセブンで働いてほしいとたまに言う。
以前、勢いで主治医の許可なく面接を受けセブンでバイトをしていた。
でも、結局3ヶ月しか続かなかった。
バイトに行く前はプレッシャーで吐いていた。そして毎日、自傷行為をしていた。

結局ドクターストップでバイトは辞めた。

余程、働いている姿を見て嬉しかったんだろう。
それさえ叶えてあげられない今の自分が情けない。

父親は母親の都合で存在しない。
そんな母親は精神病…「行ってらっしゃい」もたまにしか言ってくれないような。

私が側に居ることで、息子の大切なものを奪っていく事が怖い。

今、失った時間を取り戻そうと宿題や塾、ピアノの課題を一緒にやっている。
でも、それも私の罪悪感の押し付けなのかもしれない…

息子にとっての一番は私の母だ。

病気を理由に今まで甘えてきた結果だ。

私の存在は息子にとって毒にしかならないのではないか。
中途半端な名ばかりの母親なら
最初から存在しない方が良かったのでは。

私が生きてる意味ってなんだろう…

誰かを幸せにする事も出来ず
存在してるだけで負担にしかならない。

生きててごめんなさいだ。

両親に、そして息子に。
私の代わりに息子を面倒みてくれる妹に。

ごめんなさい。

優しくしてくれるみんなごめんなさい。

死ねば全ての罪を許される。
いや、そう思いたいだけ。
罪悪感から逃げ出して楽になりたいよ。

息子はどんなに謝っても私を許さないだろう。
失った時間はあまりにも大きすぎるから。

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彼氏と「好きなタイプは？」と
話したことがある。

私はRADWIMPSの野田洋次郎さんと即答♡

彼はしばらく考えていた。

そして悩んだ末「陰のある女」と言った。

抽象的すぎるよー
例えば芸能人とかでいないの？

と聞くと、しばらく考え「いない」

私と待ち合わせしてもすぐ見つけられると言われる。
なぜなら、私の周りだけ空気が違うから…だそうだ。

私はそんなに陰のオーラを出しているのか

自分ではわからない。
ただ、いつも俯いているのはたしかだ。

妹にも言われた事がある。

私が欝の時は下を向いて足も重そうに歩くそうだ。

対照的に躁状態の時は足取りも軽い。
店員さんに用もなく話しかける始末www

声もなぜか大きくなる。
そして根拠もない自信に満ち溢れている。

まさに無敵状態だ。

でも、私の場合そんな夢の様な期間は
わずか１ヶ月も経たないうちに
どん底に墜落して終わる。

それから長い鬱状態が続くのだ。

夢の感覚を覚えているから余計にタチが悪い。
あの頃に戻りたい…今の惨めな状態の自分をみて情けなくなる。

最後に躁状態になったのはいつだったかな…もう思い出せないほど前だ。

毎晩みんなが寝静まるとキッチンで
クッキー焼いたりパウンドケーキ作ったり

きゃらぶきを作ったこともあったっけ。

今じゃそんな気力は全く無い。
やけを起こさずなんとか無事に
1日を終えること…それが毎日の目標だ。

彼が音信不通になって今日で１ヶ月だ。
何を考えているのやら…
お酒を毎日飲んでいることは断言できる。

私的には長い１ヶ月だったなぁ。
体調も悪かったし毎日結構しんどかった。

私の中のタイムリミットは来月の15日だ。
約束した事があるから。

約束を破ったら『さようなら』です。

大人ですもの。
約束は守らないとね。

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