『中村一義』という存在
心のどこかにいつも居てくれた。
会おうと思えばいつでも会えた。
でも、対峙する自信がなかった私は
なんとなく避けてこの1年を過ごした。
『中村一義 』バンド名『100s』
中村一義君との出会いはもう私が
10代最後の頃ですごい天才がデビューすると
一部の音楽業界から話題になっていた。
デビューアルバム『金字塔』を聴いた時
この人は本当に天才だと思った。
私が感じていた言葉にできない気持ちを
全て詞にして歌ってた。
ソロ活動をしばらく続け『100s』という
バンドを結成した。
中村一義の世界観を具現化出来るのはこのメンバーしかいないと思った。
メンバー全てがスペシャリストだった。
ライブにも何度も行った。
ファンクラブはデビュー当時から入ってたがバンドになって更にバンド間の仲の良さが伝わって来るもので溢れていった。
ライブ中のMCもメンバーの仲の良さが伝わってきて自然と笑がこぼれた。
でも突然100sでの活動がパタリと無くなった。お知らせがあった訳でもない。
ファンクラブの広報でもメンバーが登場する事が全く無くなった。
それから『中村一義』個人としての活動は続いたが100sの姿を見れることはなかった。
私は納得いかなかった。
最初に惹かれたのは『中村一義』である。でも『 中村一義』の魅力を最大に引き出せるのは『100s』しかいない。
ファンクラブの広報もいつしか私の楽しみの1つから消えていた。
以前は更新日に年に一度ファンクラブ限定のTシャツが送られてきた。
でも100sの活動が無くなったと同時に
Tシャツのプレゼントも無くなった。
写真やインタビューなどが載った広報誌も
無機質なDVDが年に4回届くだけ。
それでも100sの活動再開を信じて
ファンクラブに入っていた。
だがついに今年、20年くらい続けてきた
ファンクラブの更新をしなかった。
もう100sは戻ってこない様な気がした。
信じたくないがそれが大人の事情だと。
それに反発するように中村一義の作品を
ずっと聴いていなかった。
でもどこかで逃げてたんじゃないか…?
そう思った私は久しぶりに1stアルバムを聴いた。
以前と何も変わること無くその詞は
どこまでも優しく世の中を皮肉っていて
私は1人じゃないんだと救われ涙した。
私を救ってくれたのは中村一義だった。
そして、私はやはりバンド100sとして
いつか帰ってくるのをどこかで
信じているんだと改めて思った。
私はずっと待っています。
100sのメンバー5人が笑い合って本気でぶつかり合って融合して演奏するステージを。
これは100sとしての初武道館ライブです。
私もこの場でメンバーと共に笑って叫んで
歌って飛び跳ね涙して
同じ時間を過ごしたんだなぁ…
本当に最高に幸せな時間でした!!
今は個人でそれぞれ活躍していますが
いつかまた更に腕を磨いたメンバーが
集まってプレイしてくれる日が来るのを
信じていつまでも待っています。
中村一義に
100sのメンバーに幸あれ♡*.
あなた達の音楽があるから
私は生きていけます。
心からありがとう🌼*゚
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